「出会いが利益」誠実さを追求する塗装のプロ、ウラタ建装株式会社を訪ねてみた。





外壁塗装・屋根塗装を主軸に、リフォーム、雨漏り修理、シロアリ対策など幅広いサービスを提供している会社だ。代表取締役の浦田 優人(うらた ゆうと)さんに、創業時から大切にしているこだわりや、保護犬のボランティア活動、地域での取り組みについてうかがった。
- 25年以上の経験、国家資格を持つ塗装屋さん
- 誠実さを形に変える、ウラタ建装の丁寧な仕事
- 無料イベントに込められたSDGsと地域への想い
- 「出会いが利益」動物ボランティアの取り組み
①25年以上の経験、国家資格を持つ塗装屋さん
ウラタ建装は2013年に創業。社名にある「建装」の2文字には、メインは塗装ながら、建築にかかわるいろいろなことをやっていきたいという想いが込められている。
代表取締役の浦田社長は学校卒業後ずっと塗装一筋25年以上のプロフェッショナルだ。
家はもちろん、大きな工場も塗装する。修業時代には歩道橋を塗った経験もある。これまでの塗装で一番大変だったのは、高速道路だそうだ。
卒業したばかりの頃といえば、社会経験もなくまだ自分が何をしたいのかわからないという人がほとんどなのではないだろうか。浦田社長が塗装を仕事にしたきっかけは、一体何だったのだろうか?
「中学生のときに行った職業見学で、伺ったのが塗装屋さんだったんです。そこで塗装の仕事を見てとても興味が湧いたんです。今でこそ社長業があるので、職人仕事から離れることも増えましたが、もともとはバリバリの職人気質なんです。」
塗装の仕事を25年以上続けるというのは、なかなか根気がいる仕事のように思える。大変失礼ながら、飽きてしまうことはなかったのだろうか?
「建物が染まっていくところがすごく面白いんです。やっていて楽しいですね。メインは家の塗装ですが、家の形はそれぞれ違います。また色の分け方も家によって異なります。塗るという作業としては同じかもしれませんが、やっていることは毎日違うし、それがずっと続くんです。全然飽きないですね。」
中学で、塗装という天職に出会えたというわけだ。そんな塗装経験豊富な浦田社長自身が、この会社の大きな強みとなっている。
「自分たちが日本で一番の塗装屋さんだと思っています。うちの職人さんは長年働いてくれていて腕も確かなんです。それに、僕のこだわりもきちんと理解してくれているんです。」
浦田社長は一級塗装技能士という、塗装における最高峰の国家資格を所持している。塗装実務経験が7年以上必要で、実技試験と筆記試験の両方を突破する必要がある。
同じことを何年も、何十年もやり続けるのは難しい。だからこそ、やればやるほど他の人には真似できない強みとなるのだ。

②誠実さを形に変える、ウラタ建装の丁寧な仕事
ウラタ建装のモットーは、「見えないところも誠実に」だ。浦田社長は、この誠実という言葉を、書初めで書き、職場に飾っているという。
「見えるところももちろん大切ですが、僕たちは、それ以上に見えない下塗りなどの部分も丁寧にするように心がけています。下塗りは色をつければお客様からはなかなか見えないところではありますが、当たり前を大切にしています。正直に言って、お客様から見えないところで手を抜く業者も世の中には残念ながらいます。そのような仕事はしたくないと、起業してますます感じるようになりました。」
下塗りを丁寧にすることで、断熱性や遮熱性、耐久性、除菌効果といった塗料の機能を最大限に引き出せるという。新築やリフォーム後の段階ではお客様には見えない部分かもしれないが、数年後に大きな差となって返ってくるだろう。
年の初めに書初めで書いたことを、その1年やり通すのは難しい。しかし浦田社長は、その言葉をいつも胸に秘めて仕事をしているという。
「今が誠実だってアピールしたいのではなく、これからもっと誠実でありたいという意識づけ、目標です。」
そう、謙遜して語る浦田社長。まさに有言実行、いや有「書」実行というべきか。
塗装をきっかけにリピーターのお客様からリフォームなどの相談を受けることもあるという。この誠実さこそが大きな安心へとつながり、数ある業者からウラタ建装が選ばれる大きな理由となっているのだ。

③無料イベントに込められたSDGsと地域への想い
ウラタ建装では、3か月に一度くらいの割合でイベントを実施している。1日事務所を開放し、地域の人たちに来てもらうのだ。
「夏には風鈴に絵を描きました。クリスマスは、木製のオーナメントの塗装を行いました。」
過去には、自分が塗装したいものを持ってきて塗るというイベントも実施している。
「お客様に好きな色を選んでいただき、僕がその場で調合します。それで塗り方を教えるというイベントです。」
イベントは毎回盛況で、ほとんど宣伝していないにも関わらず、すぐに満員になってしまうのだという。口コミで参加者が参加者を呼ぶ状況になっているのだ。
無料というのは驚きだが、なぜこのようなイベントをしているのだろうか?
「無料イベントは、SDGsの観点から実施しています。在庫の余った塗料を捨てるのではなく、みんなに少しでも使ってもらいたいからです。塗料の廃棄は、環境汚染にもつながりますからね。」
まだ具体的に動いてはいないが、ボランティアで学校の遊具に塗装するという構想もあるという。
「もし塗ってほしいという学校があれば、無料で行きますよ。一緒に塗りましょうって。楽しそうですよね。自分たちが遊ぶ遊具を自分たちで塗れるって、考えただけで楽しくないですか?これは今後ぜひやっていきたいと思っています。」
素敵な取り組みだ。特に小学校の遊具とか、需要があるのではないだろうか。卒業記念にみんなで遊具にペンキで色を塗るのは、忘れられない思い出になるだろう。
また、イベント以外でも、ハロウィンに地元の保育園の子どもたちにお菓子を配るといった取り組みをしている。地域とのつながりを、とても大切にしている塗装会社なのだ。

④「出会いが利益」動物ボランティアの取り組み
ずっと塗装一筋の浦田社長だが、将来別の事業にチャレンジしてみたいというのはあるのだろうか?
「ラーメン屋さんをやりたいというのは、けっこう前から周囲に話しています。あとはペット系のことを何かやってみたいですね。ドッグランが併設されたカフェとか。ドッグカフェ自体は増えていますが、ペットを同伴でお酒を飲めるような場所はなかなかないので、そういうお店もやってみたいです。」
ウラタ建装は、塗装だけでなく動物と快適に過ごす為の取り組みも行っているのも特徴だ。
浦田社長自身も、フラットコーテッド・レトリーバーという大型犬を家族の一員として迎えている。また、奥様と一緒にさまざまなボランティアにも力を入れているという。
「譲渡会を開いたり、ペットのシェルターを塗装したりしています。ペットのシェルターについては、臭いを消す塗料を塗ったのですが、この件をその団体がInstagramにアップしたことがきっかけで、それを見た別の団体の方から「塗装工事を考えているのだが、たくさんあってどこに頼めばいいかわからなかった。せっかく頼むなら、動物に愛情がある業者にお願いしたい」といった相談を受けるなど、反響がありました。」
その塗料は臭いを消すだけでなく、抗菌効果や湿気を取る効果もあるという。壁紙の上からも塗れるとのことで、ペットはもちろん、赤ちゃんや小さい子のお部屋、高齢の方のお部屋にも良さそうだ。
「自分たちも大型犬を飼っているので、犬に関する家の困りごとや、解決手段がわかります。仕事を求めてやっていることではないですが、当社を知っていただく良いきっかけになっています。犬は、人と人をつないでくれるんですよ。」
確かに、塗装会社はたくさんあり、どこを選べばいいのか迷ってしまう。特にペットを家族のように大切に考えている人たちにとって、浦田社長ご夫妻がペットに理解があることは、大きな決め手となるだろう。
「保護犬のボランティアも、地域の人たちとのイベントも、正直に言って利益はありません。でも僕は「出会いが利益」だと考えています。」
人との縁を大切にし、地域貢献や環境保護にも力を入れているウラタ建装。その誠実な姿勢と卓越した技術で、これからも地域の大きな力となっていくだろう。もし塗装でお困りのことがある場合は、ウラタ建装に相談してみてはいかがだろうか。

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